2015年05月22日

新刊のご案内

まだ夏コミケの当落発表前ですが、今年1冊目の新刊が入稿完了したので報告します。

表1.jpg

写真で見る横須賀軍港 別編「三浦半島の軍事施設」

2015年は1865年の横須賀軍港(製鉄所)創設から150周年ということで、去年から続いて今年も横須賀軍港シリーズの刊行となります。
去年の「写真で見る横須賀軍港 3」で、軍港そのものを題材とした写真集にひと区切りがついたところで、今年は主に横須賀市内の各地に存在した海軍施設を、別編扱いの写真集としてまとめてみました。 とはいっても軍事基地から飛行場、複数の術科学校や砲台など、それこそ海軍だけでも膨大な数が存在した施設を、1人の力で全部扱うのは到底不可能なので、今回は手持ち写真の中から終戦後5年以内に撮影された施設に絞り掲載してみました。

掲載内容は以下の通り〜
目次サンプル.jpg
1:武山海兵団(キャンプ・マクギル)
2:海軍通信学校
3:横須賀海軍航空隊・追浜飛行場
4:海軍対潜学校・工作学校(浦賀引揚援護局 検疫所)
5:小坪砲台
掲載写真は、主に進駐した米軍兵士が撮影したもので、これらは戦時中の雰囲気を色濃く残す1945〜47年頃の写真を中心に選びました。

まず本書のメインとなる武山海兵団は、戦後接収した米陸軍第1騎兵師団の兵士が撮影した、1947年頃の写真を中心に20ページ弱、これらはすべて個人写真なので未発表となります。
本文サンプル1.jpg
画像はほんの一部ですが、戦時中の建物のほとんどは消失しており今はもう撮影不可能。なおかつ返還前の米軍占領時代に撮られた写真は国内に殆ど残ってないと思われるため、これだけまとまった写真が出てくるのは非常に珍しいと思います。

次の目玉となるのは横須賀海軍航空隊ですが、ここは終戦直後に配備された米軍航空隊の数が限られていたのに加えて、それぞれが短期間しか滞在していなかったため、米軍兵士が撮影した写真もそれほど多くなかったと思われます。そのため1945年9月〜1946年頃の現存写真は少なく、さらに国内だと滅多に見る機会はないでしょう。
本文サンプル2.jpg
画像は一部ですが、追浜飛行場の米軍機と米海兵航空隊の地上クルーが宿泊した兵舎を中心に、10ページほどを掲載しています。
地図サンプル.jpg
なお今回は、写真から撮影場所を把握しやすくするため、いつものように撮影出来る範囲で現在と比較する形で掲載。 さらに撮影当時の場所を俯瞰して把握できるよう、1946〜47年の米軍空中写真から地図を起こし、推定を含みますが建物に名称をつけて掲載しました。


こちらの同人誌は、6月6日に書泉グランデで開催されるミリタリーマーケットが初出となります。詳しくはこちらの書泉グランデ・イベントページを御覧ください 第1回書泉ミリタリーマーケット開催
posted by acj@管理人 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 同人活動
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