コロナ禍で伸ばし伸ばしになっていましたが、今夏でついに第100回!! 自分がサークルとして活動を始めたのが2009年夏のC76からなので、かれこれコミケの歴史の1/4くらいは参加してることになるのですね。
さて、その記念すべき第100回コミックマーケットですが、当サークルは1日目の8月13日(土曜日)東地区"ロ"ブロック38b「ゆめみ〜あい別館」として参加の予定です。
新刊は例の如く横須賀シリーズ。4回に渡って発行してきた横須賀市街シリーズの戦前編となります。
現時点で戦前編は2冊を予定していますが、その第1回目は現在の横須賀中央近辺にあたる大滝・若松町地区になります。 これは既刊の戦後編(大滝・若松町地区)と対になるような扱いですが、特に両者でリンクするような構成にはなっていないので、これ単独でも充分楽しめる内容となっています。
これが本誌の舞台となる大滝・若松町の地図ですが、見ての通り現在の横須賀中央近辺とは海岸線や道路の構成が全く異なっているため、こうして地図で見ても大半の読者は当時の光景にピンと来ないかもしれません。
実は横須賀市街の大半は大正12年9月の関東大震災で壊滅的な被害を受けて、幕末から発展してきた街並みが一度リセットされてしまっているのです。そのため明治や大正初期の横須賀市街の写真を見ても、今とはあまりに景色が違うため現実味が無いというか……現在の街並みから当時を想像するのが非常に困難なのです。これは地元で偶に開催されるパネル展等でも同様で、私のブログでも過去に似たような苦言を書いてたかもしれません。
そんなわけで、本誌ではこのピンと来ない状況を少しでも解消しようと、様々なアプローチを(半ば実験的にですが)試みています。
例えば上のような現在と昔を重ねた比較地図の掲載や、本文中に当時の明細図や地図の一部を掲載、現在の写真に当時の道路を重ねてみたりと、なるべく現在の位置と過去の位置を把握しやすく構成してみましたが……。
今回は戦後編とは違って、掲載してる写真の撮影位置を完全に合わせられないため、写真1枚々に番号をつけて位置を特定するようなことはしていません。
その代わりに本誌では「平坂通り・若間町通り・大滝町通り・小川町通り」と大まかに場所を区分して、当時の道路と商店等の推定位置図を作成して、写真の中に見える商店の看板などを参考にして大体の位置を把握する手法をとっています。
戦前編ということで、掲載した写真は殆どが当時発行されていた名所絵葉書からで、時代的には明治〜大正・関東大震災・昭和前期の構成となっています。上写真は関東大震災の被害状況と復興後の街並みになります。
ただ残念ながら、戦前の横須賀市全域は要塞地帯法と軍機保護法の規制下にあり、写真撮影は許可制となっていたため、より規制が厳しくなった昭和前期の写真がほとんど見つからず、本誌においても4ページ程しか掲載出来ませんでした。
昭和前期の横須賀市街の写真は、おそらく今後も民間から出ることは無く、もしあるとしたら軍関係で撮ったものが見つかるとか、そういう偶然に期待するしかないかもしれませんね。
最後に〜
C100もコロナ禍での開催ということで、C99のように会場でスペースに立ち寄って購入することが難しい方も沢山おられると思います。 そこで今回はコミケ終了の翌日8/14から虎の穴にて通販を開始するよう手続きを行いました。当日会場に来られない方は是非そちらでお買い求めください。
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読売の終戦特集で、桜花開発と空技廠の現カラー写真出てますた。
いい加減、有料イベントって認める時期だと思うけどなあ。一番割を食うのは、小手サークルじゃないか、と。
新刊案内がまだのようなので、こちらへ