約1年ぶりのコミケ告知、といっても夏のC104は不参加だったというわけではなく、単に告知を投稿し忘れただけなのですが。
……仕切り直して。
今冬のC105は2日目、12/30(月) 東5 マ-06b「ゆめみ〜あい別館」で参加します。
新刊は例によって横須賀シリーズ「続・写真で見る横須賀市街 戦後編(大滝・若松・小川町地区)」と、夏の本町地区に続く続刊第2弾ですね。

タイトルに「続」とあるように、これは2018年冬のC95で出した写真で見る横須賀市街 戦後編(大滝・若松町地区)の続巻となります。ただし続巻といっても、前巻で掲載から漏れたり新たに入手した新写真を使って作っているので、写真の被りもほぼありませんし、特に前巻と絡めるようなページ構成もしていないので、これ単体でも独立した1冊として十分楽しめる内容となっています。
さて、そんなC105新刊ですが、本書の最大の特徴はなんといっても現在取り壊し中のザ・プライム(とヨコビル)の初期の姿がカラー画像で見れるところでしょう。このザ・プライムですが、今年2月にプライム閉館として記事にした3ヶ月後、5月中頃から解体作業が始まり11月現在も作業は継続中だったりします。

本書が頒布される頃には、おそらく更地になる直前の段階に入っていると思われるザ・プライムですが、実は編集作業中も撤去作業がリアルタイムで進行しているおかげで、日に日に解体の足場が低くなっていくような状況でした。

このリアルタイムで進行というのがまた厄介で、今昔比較で横須賀中央駅前の現在写真を載せるときに一々違いが出てしまうのが悩みどころであり…。


このように、いつ撮ったかによって見える景色や印象が違ってしまうので、どう載せればわかりやすく見えるか色々と悩んだのですが、最終的にどう処理したのかは実際に新刊を手に取って確認してやってください。

こちらは本文から1ページを抜粋していますが、ご覧のようにザ・プライムの状態によって現在写真の見え方が変わってしまうのが悩みどころであり面白くもあり…。ちなみに上の写真はザ・プライム(センターヨコスカ)のビルが竣工してから3年目の写真になります。

「センターヨコスカ」「緑屋」「ウォーク横須賀」と、人によって馴染みの名称に違いがあると思うザ・プライムですが、ビル自体は定礎にあるように1967(昭和42)年竣工なので、横須賀中央駅前のビルとしては西友や丸井よりは古かったりします。今回の新刊ではその1967年、センターヨコスカ開館直後のビルを撮った写真も掲載されているので、文字通りビルの始まりと終わりが1冊の中に詰められてることになりますね。
それにしても、近年の横須賀中央駅前をはじめとする若松町や大滝町の再開発に伴うビル建設ラッシュは急速で、それこそ1年単位で1970年代からの街の景色が次々と姿を消しつつあります。

例えば若松町のここも、ほんの2年前には「えびすや」という小さな蕎麦屋があったのですが、今はこの状態ですからね。余談ですが、本書では「えびすや」以前の眼科だった時代の写真も掲載しています。
この勢いだと、じきに三笠ビル商店街や大滝名店ビルなどの建て替え撤去も、いつ始まってもおかしくないかもしれませんね。
というわけで、5年10年後にザ・プライムや昭和の大滝・若松町を振り返って懐かしむためにも、C105新刊「続・写真で見る横須賀市街 戦後編(大滝・若松・小川町地区)」を、この機会に是非購入しておきましょう。なにしろ2029年には、ザ・プライム跡地に33階建てのマンションビルが建つという話ですから、その時に購入しておいた本書と今昔で見比べてみると、違いがはっきりとわかって面白いかもしれません。
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