2025年07月10日

C106新刊のお知らせ

恒例のコミックマーケット新刊告知です。

今夏C106は、横須賀シリーズではなく約10年ぶりのWW2ドイツ軍写真集なので、もし横須賀本をお目当てな方がいましたら新刊はございませんのでご注意ください。

C106新刊
突撃師団「ロードス」写真集
00_表1.jpg

第二次世界大戦下のエーゲ海、ドデカネス諸島ロードス島で編成されたドイツ陸軍の突撃師団「ロードス」を、その編成から終戦まで、所属していた兵士達が残したアルバム等から多数の写真を使って紹介しています。
突撃師団ロードスは1943年5月、当時イタリア統治領だったドデカネス諸島を、近い将来起こるであろうイタリア休戦後にイタリアから奪還・確保するために編成された部隊で、同年9月にイタリアが枢軸から離脱すると同時に諸島の中心であるロードス島を速やかに確保、ドイツ軍のドデカネス諸島奪還に大いに貢献しました。
しかしその後は、場所がエーゲ海の東端故に主戦場から大きく外れてしまい、さらに連合軍の海上封鎖もあり、突撃師団ロードスは島に閉じ込められたまま、なんら戦局に寄与することなく終戦を迎え降伏するという、なんとも数奇な運命を辿ることになってしまうのですが。

06.jpg
突撃師団ロードスは中核となる歩兵連隊が1個しかなく、実質旅団ほどの規模でしかありませんでしたが、その中には戦車や突撃砲を装備した3個中隊で編成された戦車大隊ロードスなど、戦力だけで見れば装甲擲弾兵師団にも引けをとらないものを持っていました。そしてその実力は、イタリア休戦直後に島内の40000名のイタリア守備隊を7500名の同師団が、僅か3日で制圧したことからも窺い知ることが出来ます。

10.jpg
ただしイタリア休戦以降、これら充実した装甲戦力の大半は、封鎖されたロードス島内に閉じ込められ宝の持ち腐れ状態となり、終戦後ほぼ無傷のまま他の重火器や装甲車などと共に、進駐してきたイギリス軍に引き渡されることになりました。

40.jpg
59.jpg
その他、写真集では戦時中のロードス島内の名所旧跡や、市民生活などのスナップショットなども多数掲載しており、そのほとんどの場所が現在も変わらぬ姿で残っているため、80年前と今のロードス島を見比べるような楽しみ方も出来ると思います。


というわけで久しぶりの新刊・ドイツ軍写真集は、C106 2日目 【8月17日(日) 東キ30b】ゆめみ〜あい別館で頒布予定です。とにかく暑くて過酷な夏のコミケ会場ですが、サークル主も頑張って皆様のお越しをスペースでお待ちしております。

posted by acj@管理人 at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 同人活動
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/191414040
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック