当ブログ主のサークル「ゆめみ〜あい別館」は夏コミケに当選しました。 そして新刊の入稿も昨日無事に完了しました。 例年通り印刷所の早割サービスを利用するのと、今夏は震災と原発停止による印刷スケジュールの混乱の可能性も考慮して、実は当落発表前から委託も視野に入れて原稿を製作してたのですが、おかげで表紙以外のサンプルデータもここで同時に発表することが出来るようになりました。
Wrecked Panzer in Russia 1941-42
C79の時にチラシで色々と予告を書いていたのですが、C80の新刊はまさかの「ソ連戦車本」になりました。
ただし戦車本といってもそこは「写真で見るドイツ軍装」、もはやドイツ軍しか共通点はありませんが、バルバロッサ作戦からブラウ作戦にかけて夥しい数が破壊されたソ連戦車や兵器の残骸を、ドイツ軍兵士が撮影した写真で紹介するという、いわば廃墟・廃屋写真集みたいな感じの本に近いでしょうか。 よってソ連軍側から撮影した生きた戦車の写真はなく、ぶっ壊れたり捨てられた戦車戦車戦車… 普段は見られない剥がれた装甲板の裏や露出したエンジン、撃ち込まれた徹甲弾の痕や吹き飛んだハッチなど、スケールモデルを作る時に汚しや破損のアクセントを加えるための資料にもなるかと思います。


内容はとにかくソ連戦車ばかり、T-34/76やKV-1にKV-2といった定番は勿論のこと、T-28 T-35といった多砲塔戦車からBT-7やT-26まで、1941〜42年頃の代表的なソ連戦車はだいたい押さえてあると思います。
この頃のドイツ軍写真やアルバムを集めていると、街道上で撃破されたソ連戦車を記念に撮った写真が多く見つかり、それを抜き出すだけで1冊本に出来るんじゃないか?と、とある酒の席で思いつきに言ったのがすべての始まりでした。 それでも今年春の時点ではまだ本気で作るつもりはなく、下調べ的に写真を整理してたくらいだったのですが、5月に表紙として使っているカラースライドを奇跡的に入手出来たのが引き金となり、あとは一気に作業が進んでしまいました。 中の写真も(一部焼き増しっぽいのを除き)ほぼ未発表写真ですが、今回の目玉はなんといっても表紙で使った1941年ブリャンスクで撮影されたT-34/76(ハリコフ機関車工場製)のカラー画像でしょう。 これのために今回はC80限定配布ペーパーを作らず、その予算で大台機印刷のオプションをつけて印刷クオリティを更に上げるよう注文してきたくらいですから。
それと、このテの本では必ず主役となるT-34ですが、こちらも40〜42年にかけて活躍したT34/76を40ページ中12ページ25枚以上の写真で紹介しています。 写真を掲載するにあたっては、40年型や鮮明なSTZ製の特徴を持つ溶接砲塔・STZの組み接ぎ溶接された車体などの定番から、あまり見ない第1親衛戦車旅団の冬季迷彩を施した増加装甲装着型や後部丸型ハッチの第112工場製など、国内から出ている既存のT-34本では珍しいものを意識してセレクトしました。 なお、特に今回は〜

入稿2日前というギリギリでドイツから到着した2枚のT-34/76写真が、表紙に次ぐ目玉となるでしょうか。 第112工場製にSTZ製砲塔を載せたハイブリッド型T-34/76、柏葉型排気管カバーを持つウラル工場製?車体にマリウポリ鋳造工場製の砲塔を載せたT-34/76 41年型。 書いてあることの意味までわかる人には、特に興味深いT-34写真を追加することが出来ました。
最後に、当サークルの同人誌は写真提供・セレクトからレイアウト構成まで、製作はすべてサークル主が1人で行っているのですが、今回はより資料性の高い本とするため、国内ソ連戦車研究の第一人者である古是三春氏の監修と一部解説の執筆を依頼しました。 (実は上で書いた酒の席でお話しした相手が古是氏だったのですが) そのためT-34の生産工場別の違い等、氏の協力によりサークル主では知見不足で書けない細かなところまで手の届く内容となっております。
ただし戦車本といってもそこは「写真で見るドイツ軍装」、もはやドイツ軍しか共通点はありませんが、バルバロッサ作戦からブラウ作戦にかけて夥しい数が破壊されたソ連戦車や兵器の残骸を、ドイツ軍兵士が撮影した写真で紹介するという、いわば廃墟・廃屋写真集みたいな感じの本に近いでしょうか。 よってソ連軍側から撮影した生きた戦車の写真はなく、ぶっ壊れたり捨てられた戦車戦車戦車… 普段は見られない剥がれた装甲板の裏や露出したエンジン、撃ち込まれた徹甲弾の痕や吹き飛んだハッチなど、スケールモデルを作る時に汚しや破損のアクセントを加えるための資料にもなるかと思います。
内容はとにかくソ連戦車ばかり、T-34/76やKV-1にKV-2といった定番は勿論のこと、T-28 T-35といった多砲塔戦車からBT-7やT-26まで、1941〜42年頃の代表的なソ連戦車はだいたい押さえてあると思います。
この頃のドイツ軍写真やアルバムを集めていると、街道上で撃破されたソ連戦車を記念に撮った写真が多く見つかり、それを抜き出すだけで1冊本に出来るんじゃないか?と、とある酒の席で思いつきに言ったのがすべての始まりでした。 それでも今年春の時点ではまだ本気で作るつもりはなく、下調べ的に写真を整理してたくらいだったのですが、5月に表紙として使っているカラースライドを奇跡的に入手出来たのが引き金となり、あとは一気に作業が進んでしまいました。 中の写真も(一部焼き増しっぽいのを除き)ほぼ未発表写真ですが、今回の目玉はなんといっても表紙で使った1941年ブリャンスクで撮影されたT-34/76(ハリコフ機関車工場製)のカラー画像でしょう。 これのために今回はC80限定配布ペーパーを作らず、その予算で大台機印刷のオプションをつけて印刷クオリティを更に上げるよう注文してきたくらいですから。
それと、このテの本では必ず主役となるT-34ですが、こちらも40〜42年にかけて活躍したT34/76を40ページ中12ページ25枚以上の写真で紹介しています。 写真を掲載するにあたっては、40年型や鮮明なSTZ製の特徴を持つ溶接砲塔・STZの組み接ぎ溶接された車体などの定番から、あまり見ない第1親衛戦車旅団の冬季迷彩を施した増加装甲装着型や後部丸型ハッチの第112工場製など、国内から出ている既存のT-34本では珍しいものを意識してセレクトしました。 なお、特に今回は〜
入稿2日前というギリギリでドイツから到着した2枚のT-34/76写真が、表紙に次ぐ目玉となるでしょうか。 第112工場製にSTZ製砲塔を載せたハイブリッド型T-34/76、柏葉型排気管カバーを持つウラル工場製?車体にマリウポリ鋳造工場製の砲塔を載せたT-34/76 41年型。 書いてあることの意味までわかる人には、特に興味深いT-34写真を追加することが出来ました。
最後に、当サークルの同人誌は写真提供・セレクトからレイアウト構成まで、製作はすべてサークル主が1人で行っているのですが、今回はより資料性の高い本とするため、国内ソ連戦車研究の第一人者である古是三春氏の監修と一部解説の執筆を依頼しました。 (実は上で書いた酒の席でお話しした相手が古是氏だったのですが) そのためT-34の生産工場別の違い等、氏の協力によりサークル主では知見不足で書けない細かなところまで手の届く内容となっております。
ストライクアンドタクティカルマガジン増刊 大祖国戦争のソ連戦車 2011年 01月号 [雑誌]
posted with amazlet at 11.07.10
古是 三春
カマド (2010-12-02)
カマド (2010-12-02)
タグ:C80 メカミリ
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