2012年05月15日

TOKYO-MXの番組を録画失敗する件

2014年4月から、TOKYO-MXが24時間のマルチチャンネル編成となり、ここに書いたMXのマルチ〜シングル切り替え現象は、過去の情報となりました。公式発表PDF


昨年からうちの地域のケーブルテレビがTOKYO-MXと放送大学の地デジに対応したので、それまでTVKメインだった深夜アニメの録画がMXでも出来るようになりました。

うちは地デジ放送をIO-DATA製のGV-MVP/HX2とGV-MVP/HS3の2枚挿しでPC録画していまして、それまでのTVKと民放の番組は特に問題なく録画出来ていたのですが・・・。 昨年秋頃からMXで録画予約した番組だけに、スライダーバーで早送りすると音声が消えて頭出しが上手くいかなかったり、録画予約が番組開始時間きっちりに始まらず数秒遅れて冒頭部分が数秒切れたり、出来上がった録画ファイルがDVD-RWにコピー・ムーブ出来なかったりと、一部番組の録画で致命的な不具合が発生するようになりました。

まず結論から言うとこの現象はPCやキャプチャボードの不具合ではなく、どうもMXがメイン(S1:091ch)とサブ(S2:092ch)の2チャンネル放送した直後に発生するようで、2チャンネル放送の次番組が1チャンネル放送となる際に音声形式が切り替わる?らしいのですが、その切り替わりをキャプチャソフトが検出すると高確率で発生する、現時点では最新のキャプチャボードとmAgicTVを使っていても避けられない仕様のようです。 

具体的にどういう番組が起こりやすいかというと、下の番組表の「氷菓」の部分ですね。

MX_2.jpg

上のようにS1とS2の2チャンネル放送が終了して、次が1チャンネルになる番組。 今期深夜アニメだと「氷菓・ヨルムンガンド・アクセルワールド」などがこれに該当します。 ちなみに氷菓の後の「これはゾンビですか?」のような、前番組が1チャンネル放送の録画なら問題は発生しません。
このようなチャンネル切り替え時に不具合が発生するのなら、逆に1チャンネル放送から2チャンネル放送へ切り替わる時にも、何らかの不具合が発生してもおかしくないのですが、不思議なことにうちの録画環境で後が2チャンネル放送の時にファイルが壊れたことは今までありません。 ただ、過去ログを読むとこのパターンでもファイルが壊れる事例があるようなので、その場合は手動で録画終了時間を1分ほど早めておけば、音声切り替えの検出を回避出来るらしく不具合は発生しないそうです。
とにかく、問題なのは直前が2チャンネル放送の時です。 なぜなら、後の場合は1分早めてもCMが切れるだけですが、前で1分遅らせると確実に冒頭部分が切れてしまい、番組録画として使うには致命的だからです。

この仕様でMXから録画できない場合、大抵の深夜アニメなら同じ番組をTVKから録画して回避出来るのですが、問題なのはMXでしか放映していない番組が、この魔の位置に来てしまった時です。  今期の深夜アニメだと、もし「ZETMAN」がこの位置だったら、TVK未放映のためうちの視聴環境では代替がききません。

*-*-*-*-*-*-*

この致命的な不具合という名の仕様を回避しようと、過去にWebで書き込まれた報告を調べてIO-DATAに問い合わせたり、何度もテスト録画して試行錯誤したところ、現時点でとりあえず回避する方法が見つかったので、覚え書き程度にここへ残しておきます。 ただし、うちはmAgicTV Digital 4.13&GV-MVP/HX2・GV-MVP/HS3の録画環境なので、他の環境で回避出来るかはわかりません・・・と、念のため〜

mAgicマネージャ Digital の設定画面を開き
1:「予約設定」-「予約マージン」から、予約開始を0秒に設定。
2:「電源と時刻の管理」-「時刻補正」から、 「TV起動時や録画開始時に放送波による時刻補正を行う」のチェックを外す。

とりあえずこれだけの変更で、現時点スタンバイ状態から復帰後の予約録画をして、3番組連続で魔の位置の番組を普通に録画出来ています。
PCの負荷やタイマーの誤差を考えると、予約開始を0秒にして番組開始と同時に録画を開始するのはかなり怖いのですが、幸い今のところ後から録画ファイルを再生すると3番組とも0.1〜0.5秒ほど遅れて本編が始まっていたので、かなりシビアなタイミングではありますが、ぎりぎり本編が欠けることなく収まっていました。 仮に0.5秒程度、冒頭部分が切れたところで、録画開始を1分遅らせるよりはるかにマシだと妥協するしかないでしょうね。
ちなみに予約開始の値を30秒や15秒にしておくと、高確率で音声がおかしくなりDVDへコピー・ムーブできない破損ファイルになるか、稀(うちで発生したのは過去2回だけ)に音声切り替えを検出して強制的に予約開始が-3秒となり、3秒遅れで録画開始されたファイルにされてしまいます(3秒だと確実に冒頭の数秒が切れます)。
なお、1秒未満のタイミングに加えて放送波による時刻補正のチェックを外しているので、録画前には必ずPC内蔵の時計を0.1秒単位で合わせておく必要があると思われます。 加えて更に、録画開始時に余計な負荷が掛かって遅延しないよう「バックグラウンドでEPGを更新する」のチェックも外しているので、定期的に手動で番組データ更新を行っておくのも忘れないようにしないといけません。

まだ数番組が録画成功しただけなので、これで確実に回避出来ると断言は出来ないのですが、とりあえず今期アニメはこのやり方で引き続きテストを継続してみたいと思います。

*-*-*-*-*-*-*

それにしても〜
こうして書き連ねると、なにか回避してるというより誤魔化してると書いた方が正確かも? 何時もこの方法で運良く番組冒頭が切れないという保障もないですし、放送波の時刻補正が切れているから直前で番組放送時間が変更になると対応出来なかったりと・・・ やはりIO-DATAさんには一刻も早いMX2チャンネル放送対策をして欲しいところです。

10月5日追記
いよいよ恐れていた、東京MXのみ&魔の時間帯の放送作品が今期から複数発生したため、こちらの記事で更なる0秒録画の検証を行ってみました。

posted by acj@管理人 at 00:00| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
引き続き検証したところ、予約マージンは1秒入っているだけでもファイルが壊れるようで、今のところ2連続で1秒前録画開始に失敗しています。
Posted by acj@管理人 at 2012年05月19日 10:32
私もHS3を使って録画しているのですが、録画していたMXの番組をDVDに焼こうとした所、番組前のコマーシャル部分しかコピー出来ずに愕然。

予約開始は10秒に設定していますが、録画自体での音声等の問題は生じでいません。

ただmAgicTVの仕様は悲惨ですね。
PRINT SCREENが使用できなくなったり、手動で録画を開始した後、モニター入力を切り替えると録画が切れるとか、編集ソフト(Corel)も使えたものじゃないです。
TMPEnc MPEG Editorとは格段の差です。
コピーに失敗したり、途中でキャンセルしてもコピー回数がカウントダウンされてしまうのも酷いです。(一発でコピーが出来れば問題はないのですが)
おまかせ録画の自動更新を設定していると、予約更新後チューナーデバイスの認識ができなくなってしまうため、手動で更新しています。
また、DVDの書き込みなどをおこなった後にデバイスが認識できなくなったりします。
この現象がわかるまでは何度録画に失敗したことやら。
その度に再起動が必要になってしまいます。

普通のHDDレコーダで録画した方が安心ですね。
Posted by juno at 2012年05月21日 18:36
juno様

録画自体での音声は、スライダーを動かすと消えたり消えなかったり、何の異常もなく見れたりする時もあったりと、出来上がったファイルによってバラつきはありますが、まず確実にDVD-Rへコピーは出来ないです。
この現象、新規予約作成画面で録画モードを変えれるキャプチャボードなら、モード変更で回避出来るとも話を聞きましたが、Hシリーズは対応していないのでどうにもなりませんね。

mAgicTVが不便過ぎるのは同感です。
特に編集ソフトは最悪で、カット&ペーストの反応が鈍くてイライラするのに加えて、スライダーを動かすと読み込んだまま固まってしまうこともしばしばで使い物になりません。 しかも同じXP画質でも、ライブラリから直接コピーするのに比べて時間が倍以上掛かるうえに、なんか画質まで落ちてるように見えて、最近はもうCMカット自体を諦めて、そのまま30分丸ごとDVD-Rにコピーしています。

>PRINT SCREENが使用できなくなったり
そういえばこの記事を書く時に、予約録画のマージンを変更するチェックボタンの位置を画像で示そうとして、スクリーンショットが撮れないということに気が付いて涙目になりましたw
Posted by acj@管理人 at 2012年05月21日 20:46
編集はCorel VideoStudioの編集機能がベースになっていますが、このソフト、編集後に再デコードを行うので時間もかかるし画質も劣化してしまいますね。
やっと編集を終わって、再デコード中に何度も落ちてしまい、このアプリには見切りを付けました。

Mpegの編集にはTMPEnc MPEG Editorを使用していますが、これはカット箇所のみの再デコードで処理が速く操作性もばっちり。でも、プロテクトのかかったデータには使えないですけど。
BUFFALOのチューナー製品にはこれが採用されているんですよ。

何れにしてもコピープロテクトでユーザーの利便性が損なわれている事には違いありませんし、こんな事をしてたら視聴者もTVから離れてしまいそうです。
Posted by juno at 2012年05月22日 13:09
この手の問題はやはりというか、突き詰めると最後は「B-CASが糞!」の話になってしまうんですよね。 そもそも録画データがプロテクトなしの生データなら、好きなソフトで編集して好きなデッキで再生すればいい話なのですから〜

バッファローのキャプチャボードは、メルコ時代のアナログキャプチャボードで苦い経験をしたことがあり、ずっと選択肢から外れてましたが、mAgicTVより使い勝手がいい(さすがにあれ以下はないと思いますがw)のなら、乗り換えを検討するのもアリかもしれないですね。
Posted by acj@管理人 at 2012年05月22日 17:40
TMPEnc(ペガシス)のソフトはいずれも出来が良いです。
でも、他のチューナー関連の部分は別でしょうし、プロテクトの問題があるので出来がどうかは??です。
バッファローも外注任せの製品が多そうですし、NASでは痛い目に遭いました。
アイオーデータのアナログ時代のチューナーが良かったのでまたアイオーにしたのですけど、今回は外しましたね。
問題はプロテクト絡みの部分がCorelの購入品のようで、仕様が不完全といったふうに感じます。
Posted by juno at 2012年05月22日 22:02
残念ながら今週録画した番組の1つで、予約マージン0秒設定で不具合が発生してしまいました。

MXの多重放送から切り替わるタイミングは本当にシビアみたいで、ログ上では0秒きっかりに録画開始されていても、0.01秒でも切り替え信号が入ってしまうとファイルがエンコード不能になるようです。
こうなるともう、当たるか当たらないかは運みたいなもので、回避するなら別の録画機器の購入を真剣に検討しなければなりませんね。
Posted by acj@管理人 at 2012年05月27日 09:20
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