2014年03月16日

横須賀の今と昔(13) 根岸町の庚申塔

すでにタイトルでネタバレになっていますが…
今回は「まさかこんな場所のカラー写真が残ってたの?」というようなネタです。

根岸の庚申塔2.jpg
まずこの画像ですが、昭和20年代後半に撮影された田んぼの写真で、これが横須賀周辺を撮影した一連のフィルムの中の1つでなければ、横須賀とすら気づかず永久にスルーされていたでしょう。 ただし横須賀市内とわかっていても、単なる田植えの情景から撮影場所まで特定するのは容易ではありません。

そう、普通なら…

しかしこれを御覧ください。
根岸の庚申塔3.jpg
画像の左上に写っていた庚申塔、今回はこれが撮影場所特定の決め手となりました。
下は現在の同じ庚申塔を撮ったものですが、この配置と並びを比べると一目瞭然ですね。
根岸の庚申塔1.jpg
この庚申塔を解説した市のWebサイトを参照すると、現存する15基の庚申塔は享保9年(1724)から昭和47年までに建てられたもので、今の写真の前列右から4番目(一番背が高い)の庚申塔が、昔のフィルムの左端に写った庚申塔になるわけです。 (その左隣りの庚申塔は昭和47年建立で、フィルム撮影時には存在していない)


より大きな地図で 根岸町の庚申塔 を表示
現在の場所は根岸町1丁目となりますが、航空写真で見ても田んぼなど影も形もなく、庚申塔がなければ絶対に特定することは出来なかったでしょう。

根岸の庚申塔4.jpg
現地の撮影場所付近から〜
庚申塔はミニストップ裏の路地にあり、駐車している軽トラックの正面付近がその位置になります。

それにしても、文献や終戦直後の米軍が撮影した航空写真で、かつてこの周辺が田んぼだらけだったことは知っていましたが、やはりカラーそのままで情景を見せられるとインパクト違いますね。

posted by acj@管理人 at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 横須賀の歴史
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