2015年08月26日

C88を終えて〜

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8月14日のコミックマーケット88は無事終了、予告していた新刊2冊も好評のうちに頒布することが出来ました。初日はメカミリ島周辺だけでしょうか? 事前に予想された超過酷な状況にもならず、午後も会場内に時折涼しい風が入ってきたりと、16時の終了まで比較的余裕を持って凌げたのは嬉しい誤算でした。
8/14コミックマーケット88「ゆめみ〜あい別館」にお越し頂いた皆様ありがとうございました!

さて、次回のイベント参加ですが、例年なら冬コミケのところ今年はその前に秋葉原で小林源文先生主催のミリGEN祭に参加することが決定しました。 開催日はちょうど1か月後の9月26日、C88からあまり期間がないので新刊は無理ですが、既刊の他にちょっとしたグッズかペーパーを作ってみたいと思います。
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2015年08月10日

C88のお知らせ 2

前回の日記で表紙(仮)だけ公開した、C88新刊「昭和八年特別大演習観艦式 写真集」の自宅配送分が到着しました。
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こちらは書泉グランデのイベント後に急遽制作を開始した本ではありますが、内容的には既刊の写真集と同じコート紙を使い、高解像度スキャンした写真を沢山使った、いつものように贅沢な仕上がりとなっています。

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写真素材も既存の絵葉書や写真帖の転載(上)だけでなく、個人撮影の写真(下)も数多く使い、多角的な視点から観艦式の模様を見ることが出来るように構成しました。特に個人撮影の写真は、当局の検閲や修正が入らない、生の軍艦の姿をとらえた貴重な資料としても価値は高いかと思います。

ちなみに今回特に苦労したのは、観艦式参列艦式場図の作成でして。
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全体を立体化することによって、視覚的にも参列艦の配置をわかり易くする試みで挑戦してみたものの、いざ完成してみたら奥の艦船がわかり難くなってしまい……

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それでもまぁ、拡大したりトリミングしたりと試行錯誤して、なんとか艦種が判別するくらいまでには仕上げることが出来ました。

というわけでC88新刊「昭和八年特別大演習観艦式 写真集」は、いよいよ今週末に迫ったコミケ88、初日の8/14 東ミー30b「ゆめみ〜あい別館」にて頒布しますので、当日来られる方で興味のある方がいましたら、是非とも手に取って試し読みしてみてください。

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おまけ(表4)


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2015年07月09日

C88のお知らせ

いよいよ来月となったコミックマーケット88、今年も当サークルはメカミリ島にて参加します。

8/14(金) 東「ミ」-30b ゆめみ〜あい別館

今夏のメカミリは8/14の初日で、東方と艦これのコミケ2大ジャンルが重なるという、とてつもない修羅場となりそうなジャンル配置に加えて、メカミリ島はそれに挟まれる形の緩衝地帯配置という、売る方も買いに来る方も過酷になるであろう日程。 久々の東館での頒布は、いつも以上に気合いを入れないと16時の終了まで体が持たないかもしれないですね。

そんな過酷な環境下で頒布する予定の新刊ですが、今年は6月に先行した書泉グランデのイベントにコミケ新刊を持ってきたのに加えて、なんだかんだコミケにも合わせて追加で1冊新刊を作ってしまったので、都合新刊2冊体制となります。 2冊とも前回前々回と同じく横須賀と日米海軍に関係した写真集で、ドイツ軍どころか軍装本ですらありませんが、今年は横須賀製鉄所開設150周年ということで、あと少しそれに合わせた本が続く予定です。

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写真で見る横須賀軍港 別編「三浦半島の軍事施設」

まず1冊目は、前回のブログ記事で紹介した「三浦半島の軍事施設」。 
続いて急遽コミケ合わせで制作したのがこちら〜

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昭和八年特別大演習観艦式 写真集

準備稿の表紙ですが、タイトルの通り昭和8年の海軍特別大演習と観艦式の写真集です。 内容は当時発行された写真帖や写真雑誌、絵葉書からの掲載写真や記事の転載に加えて、今回のメインとなる実際に観艦式を拝観した方が自身のカメラで撮影した、軍艦の個人写真を掲載した写真集となります。
まだ入稿前の段階でサンプルページはお見せできませんが、大元帥陛下の御召艦である金剛型戦艦「比叡」に、その供奉艦である高雄型重巡洋艦4隻。 その他にも長門や扶桑などの戦艦、駆逐艦や特務艦など、帝国海軍が誇る最精鋭艦隊の姿を、20ページという限られたスペースの中ではありますが、最初から最後まで余すことなく掲載出来たと思います。


こちらの本の続報については、今週末か来週に入稿予定なので、それが完了次第もう少し詳しく紹介したいと思います。
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2015年05月22日

新刊のご案内

まだ夏コミケの当落発表前ですが、今年1冊目の新刊が入稿完了したので報告します。

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写真で見る横須賀軍港 別編「三浦半島の軍事施設」

2015年は1865年の横須賀軍港(製鉄所)創設から150周年ということで、去年から続いて今年も横須賀軍港シリーズの刊行となります。
去年の「写真で見る横須賀軍港 3」で、軍港そのものを題材とした写真集にひと区切りがついたところで、今年は主に横須賀市内の各地に存在した海軍施設を、別編扱いの写真集としてまとめてみました。 とはいっても軍事基地から飛行場、複数の術科学校や砲台など、それこそ海軍だけでも膨大な数が存在した施設を、1人の力で全部扱うのは到底不可能なので、今回は手持ち写真の中から終戦後5年以内に撮影された施設に絞り掲載してみました。

掲載内容は以下の通り〜
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1:武山海兵団(キャンプ・マクギル)
2:海軍通信学校
3:横須賀海軍航空隊・追浜飛行場
4:海軍対潜学校・工作学校(浦賀引揚援護局 検疫所)
5:小坪砲台
掲載写真は、主に進駐した米軍兵士が撮影したもので、これらは戦時中の雰囲気を色濃く残す1945〜47年頃の写真を中心に選びました。

まず本書のメインとなる武山海兵団は、戦後接収した米陸軍第1騎兵師団の兵士が撮影した、1947年頃の写真を中心に20ページ弱、これらはすべて個人写真なので未発表となります。
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画像はほんの一部ですが、戦時中の建物のほとんどは消失しており今はもう撮影不可能。なおかつ返還前の米軍占領時代に撮られた写真は国内に殆ど残ってないと思われるため、これだけまとまった写真が出てくるのは非常に珍しいと思います。

次の目玉となるのは横須賀海軍航空隊ですが、ここは終戦直後に配備された米軍航空隊の数が限られていたのに加えて、それぞれが短期間しか滞在していなかったため、米軍兵士が撮影した写真もそれほど多くなかったと思われます。そのため1945年9月〜1946年頃の現存写真は少なく、さらに国内だと滅多に見る機会はないでしょう。
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画像は一部ですが、追浜飛行場の米軍機と米海兵航空隊の地上クルーが宿泊した兵舎を中心に、10ページほどを掲載しています。
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なお今回は、写真から撮影場所を把握しやすくするため、いつものように撮影出来る範囲で現在と比較する形で掲載。 さらに撮影当時の場所を俯瞰して把握できるよう、1946〜47年の米軍空中写真から地図を起こし、推定を含みますが建物に名称をつけて掲載しました。


こちらの同人誌は、6月6日に書泉グランデで開催されるミリタリーマーケットが初出となります。詳しくはこちらの書泉グランデ・イベントページを御覧ください 第1回書泉ミリタリーマーケット開催
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2014年11月30日

C87のお知らせ

今年最後の大型イベント、冬コミケまで1ヶ月を切りました!

C87は、12/28(日) 西2 い-04b「ゆめみ〜あい別館」で参加します。今回は1日目参加で、場所は夏の"く"からすぐ隣の"い"ブロック、しかも新刊まで同じ横須賀軍港モノ ……なので、去年使ったPoPの数字だけ変えて使い回しが出来ないか検討中。

というわけで先日、冬合わせの新刊の入稿を完了しました。
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御覧のように夏コミケに続いて「写真で見る横須賀軍港」シリーズの3巻です。
実はこのシリーズ、現時点で1巻の在庫がないのに3巻作っても全巻揃わない人続出じゃね!?ということで、当初は自重して別のタイトルで軍港から少し離れたネタをやろうと考えていたのですが。 11月に入ってから、急遽それまで作っていた原稿を保留にして、こちらに差し替えとなりました。

差し替えの一番大きな理由は、やはり10月に米軍横須賀基地内を取材する機会を頂いて、今まで撮影出来なかった基地内部の現状写真を撮れたことが大きいですね。私の本は古い写真を掲載するのに合わせて、なるべく参考として現在の同じ場所を比較掲載するよう構成しているのですが、基地の内陸部や東側はYOKOSUKA軍港めぐりや基地開放日のようなイベントで自由に撮影出来る場所ではなかったため、2巻でもあえて内陸部は外してあのような構成としたわけです。
それが10月の取材のお陰で現状写真が集まったことで、大量にあった内陸部分の古い写真と併催が可能になり、今回の第3巻となったわけです。

第3巻目次より抜粋
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御覧のように、今回は基地の東側施設を重点的に掲載しています。
さすがに1番上の松ヶ濱までは行けなかったのですが、それでも砲術学校の周辺は実際に歩いて現状を把握してきたので、それなりに今の写真を掲載することが出来ました。 その他、基地開放日だと混雑で沢山の人がどうしても写り込んでしまう、旧海兵団の敷地などもゆっくり撮ることが出来たのですが、惜しむらくは取材の時点で3巻のことがまだ念頭になかったため、あまり定点撮影をしなかったり撮りこぼしが結構あったことでしょうか。 特にT砲台、礼拝堂と映画館の写真を撮り忘れたのは痛恨でした。
あとは今回はページの都合で実現しませんでしたが、普段は入れない第六船渠の写真が撮れたので、いずれ新旧で写真を並べて掲載してみたいところです。

それにしても…
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まぁ…作ると決めた時点で予想はしていましたが、なんというか今回は内容がかなり地味です(笑)
元々基地の東側は海軍の諸学校があった場所で、戦後は米軍の住宅地が中心のため、新旧どちらも写っているのは建物や門柱といった建造物ばかりで、艦船や兵器はほとんど出てきません。一応、兵舎などの建物は軍用=ミリなのですが、今回はメカの方が完全に抜けてしまっていますね。

とはいっても、これも2巻から続く知られざる1950年代の横須賀基地の中を記録した、貴重なカラー写真であることは間違いありません。写っている庁舎や兵舎は、現在ほとんどが取り壊され消失しているので、旧海軍の施設を検証する上でも必須の資料になると思います。

一見すると表紙からして地味で、一体どのくらいの反響になるか未知数ではありますが、新刊「写真で見る横須賀軍港3 1945〜70年(28頁)」は冬コミケからの頒布になりますので、年末会場にお越しの際は是非手に取って中身を御覧ください。

posted by acj@管理人 at 07:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 同人活動